『みずうみ』

 

   今日から本格的に自宅でのレッスンがはじまりました。

   ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

  

     わたしは、お客さまのこころもからだも

   なるべく自然な状態に戻して

   その方の免疫力を高めるお手伝いを仕事にしています。

 

   ヨガと気功と整体をまとめたレッスン『癒しの呼吸法』、

   植物のちからで心身を整えていく

   『ホットストーンアロマトリートメント』、

   じぶん本来のエネルギーを学ぶ『マヤ暦』、

   そして現在もあたらしい施術を学んでいます。

 

   そこに最近、『詩』というものも

   ひとのこころをリセットする、

   「ひとを本来の世界にとどめるちから」があるように

   感じはじめています。

   いろいろなものからヒントを得ながら

   自然に気持ちよく毎日を過ごせたらいいなぁ。

 

   

   茨木のり子さんの『みずうみ』、

   わたしの好きな詩のひとつです。

 

 

        『みずうみ』     茨木のり子

 

 

        だいたいお母さんてものはさ

        しいん

        としたとこがなくちゃいけないんだ

 

        名台詞を聴くものかな!

 

        ふりかえると

        お下げとお河童と

        二つのランドセルがゆれてゆく

        落葉の道

 

        お母さんだけとはかぎらない

        人間は誰でも心の底に

        しいんと静かな湖を持つべきなのだ

 

        田沢湖のように深く青い湖を

        かくし持っているひとは

        話すとわかる 一言 二言で

 

        それこそ しいんと落ちついて

        容易に増えも減りもしない自分の湖

        さらさらと他人の降りてはゆけない魔の湖

 

        教養や学歴とはなんの関係もないらしい

        人間の魅力とは

        たぶんその湖のあたりから

        発する霧だ

  

        早くもそのことに

        気づいたらしい

        小さな

        二人の

        娘たち