『春の悲しみ』

 

 

今日もレッスンお疲れさまでした。

きのう、ナビをたよりに皆さんがわが家の脇の細道にはまり

道に迷った小さなこどものように

悲しいお声でお電話をくださったので

昨夜、場所のご案内をあたらしくしたのが良かったようです。

今日は誰からもお電話はありませんでした。(笑)

迷わずスムーズにお越しいただけてよかったぁ。

 

 

きのうと同じお話です。

『春』という季節にはなんだか不思議なちからがあるようですね。

 

 

    『春の悲しみ』      大橋政人

 

 

    今日は

    一年中で一番いい日だ

    そう思っているのに

    何もできない

 

    いつものように

    コーヒーを飲んだり

    窓の外の光を見ているだけ

 

    何をしても

    もったいないような気がして

    玄関を出て

    また玄関から入ったり

 

    寝転んでみたり

    飛び跳ねてみたり

    人間は

    いつだってこうだ

 

    春に応えようとしているのに

    何をしても春に叶わない

 

    春に叶う

    言葉に出せない

 

    仕方ないから

    もう一杯コーヒーをいれて

    春、春、春、春

    力なく

    春を唱えていたら

    春愁

    というものだろうか

    なんだか疲れてしまって

    朝から急に悲しくなってしまった