からだを支配するもの


最近、こんな本を読んでいます。

これはYOGAに通じるものがあるかなと思ってかなり以前に購入したもの。

とてもページ数のある本なので読んでなくてずっと眠ったままでした。笑

ハーバード大学医学部の教授たちが書かれたものです。

初版が2001年ですから、もうずいぶんと経ってます。

でも内容はいま読んでも新鮮に感じたので、

きっと当時はこのような内容を西洋医学の方が出版されたということは

とてもすごく衝撃的なことだったんだろうなぁと想像します。 

興味深いことは沢山ありましたが、

私たちは自分の『知っていること』で、物事を判断するということです。

まだ『知らないこと』は、否定します。

それは動物として自分を守るための防衛反応なので仕方ないことですが...。


例えば、以下は昔の記述です。

それぞれの背景には「物事はこうなのだ」という一連の前提があります。


『地球は平らである。

 だから当然、船でずっと行けば最後は転落してしまうだろう』


『あの女の飼っていた牛は死んでしまった。だから当然、魔女に違いない』


『彼は熱がある、ということは血が多すぎるのだ。

 病を治すには余分な血を抜かなければならない』


どの発言も、その時代の一般的な理解からすれば、完璧に分別ある人間の言葉としておかしくなかったのです。

 

いま私たちが当たり前だと思っていることも百年後の世の中では笑われてしまうようなことが沢山あるんでしょうね。

きっと、そんなことなんだと思います。

理解できなくても、すぐに否定はしないようにしたいなぁと思っています。