台風の影響


私はたまに車を走らせて無農薬&有機野菜を買いに行くのですが、先日はほとんど野菜が並んでなくて不思議に感じました。そこはお店の方が毎回「野菜情報」のチラシをくれて最新の畑の様子などを伝えてくださいます。


『野菜がありません。去年は11月に霜が降りるまでミニトマトやインゲン、胡瓜といった夏野菜がとれていたのですが、今年は8月いっぱいで終わってしまいました。一番の影響は8月の記録的な猛暑で40日間雨が降らなかったのが効いています。高温障害でみんな枯れてしまいました。』

『ただ、秋冬野菜の蒔きつけは順調で、小松菜やほうれん草など葉物全般がよく育っていて10月の初旬には出荷できるようだったんです。それが、あの台風18号の大雨で畑がみんな水にもぐり、どこも腐ってしまいました。もう一度、あたらめて種を蒔きなおしましたが温度が下がるにつれ出荷時期は遅れていきます。昔から「お彼岸の頃は種蒔きが一日延びると出荷が一週間遅れる」と言われてきたんです。これから、もし台風で追い打ちを食らったらもうバンザイするしかありません。』


日本全国の農業が異常気象に苦しんでいるようです。この気象のなかで野菜を育てている生産者の方々のご苦労や、そのなかで生き抜いて私たちのもと届いた野菜たちの有り難さに気付くと「いただきます」と言う言葉の意味がわかりますよね。私も、きちんと全部美味しく食べなきゃ!と思いました。