ヘルニアの自然治癒力

 

週末は、新しく始めている「しんそう療方」の研修会に参加して来ました。そこで今回は〈腰椎&頚椎ヘルニア〉だったのですが、とても興味深いお話が聞けたので、しんそう川口桜町のHPだけではなく、こちらMANASの日記にも書かせていただきますね。

 

一般的には腰が痛くなればまず整形外科か整体などのマッサージ等に行かれるかと思います。ヘルニアの場合、痛みも激しいので最終的には整形外科ですが、そこでは手術をすすめられるケースが多いようです。さすがにとても大事な部分ですので、皆さん手術だけはなんとか避けたいと思うようです。

ですが、ヘルニアは2年くらい何もしないでそのまま放置すれば治るというお話を聞きました。自然治癒力でじぶんで治すそうです。

 

ちょっと話は長くなりますが、『背骨』というのは24個の椎骨(ついこつ)という骨によって作られていて、その椎骨と椎骨の間には「椎間板」という軟骨組織のものが挟まっていてクッションのような役割を果たしています。

年齢を重ねたりすると背骨を支える筋肉も衰えてくるので、上からの重力を支えきれず、椎間板が潰れてその固いゼリー状のような軟骨組織が外に飛び出します(ブシュッと潰れる感じですね)。背骨のすぐ近くには『神経』が流れているのでそれに当たり、激しい痛みが出ます。これがヘルニアです。

患者さんは生活も困難になるほどの激しい痛みにより手術を選ぶ方もいらっしゃるようですが、やはりリスクもあるためなるべく避けたいものです。

 

ところが、人間には自然治癒力(自己治癒力)という働きがあります。血液中の白血球の中にマクロファージという大食細胞があります。このマクロファージは外から侵入してきた菌などを食べてからだを守ってくれているのですが、飛び出た椎間板をも食べてくれるんだそうです。ですので2年くらいかければ全部食べてくれて神経を触ることがなくなり痛みが消えます。

でも患者さんにとって、靴下も履けないような辛い激しい痛みのある生活を2年も続けるなんて現実的には難しいことだと想像します。

 

しんそう療方は背骨を真っ直ぐに整えて人間の「自然治癒力」の働きを改善、回復するものです。もしこの過程で施術を受ければ脊椎を正しい形に整えた上で、マクロファージによる変形した椎間板の除去も行われます。いろいろなお身体があるので一概には言えませんが、しんそう療方ではヘルニアの患者さんは3か月ほどで改善されるケースが多いようです。自然治癒にかかる時間の短縮だけでなく、『歪み』という根本原因の解決により再発防止にも役立つと考えられていますのでおすすめします。

人間の『自然治癒力』のすごさを改めてまた感じた、よい研修会でした。

 

九州のご実家へ年末年始に帰省されていたYさんが、おみやげをレッスンのときに持って来てくださいました。と~っても綺麗な和菓子ですよねぇぇ。こういうとき、自分が女子なんだなぁと発見します。笑 ご馳走様です。