生きるちから

 

近頃、陽ざしも強くなってきてどんどん春が近付いているのを感じますね。今日はお休みだったので車を飛ばし、こんな植物たちを購入してきました。

 

 

日曜日なので仕事もお休み、のんびりとテレビをつけると『気仙沼の復興』という番組をNHKでやっていました。当時、小学生だった子供たちが高校生になり地元の大人たちに向けて本気で復興に向けてプレゼンをするというものでした。今日は息子も部活で、私ひとりなのでブランチをとりながら軽い気持ちで観ていたら、高校生たちのとても生き生きとした楽しそうな純粋な強い気持ちに圧倒されて、観ている私も嬉しくなり興奮しながら、久し振りに番組を観ながら涙を流していました。最近、たまたま身近なところで子供たちが豊かな生活も原因の一つに考えられるような環境で、自分たちの生きる力みたいなものを無意識のレベルで放棄しているように感じる残念なことがいくつかあったので、私も余計にそう感じたんだと思います。津波で大事なものをたくさん失った小さな子供たちがあんな風にしっかり立ち上がって、今度は大人たちに力を与え、彼らを引っ張っていく姿にとても心を奪われました。

 

昔、わたしが椎名ルミとして役者をやっていた頃、広島の尾道市出身の大林宣彦監督作品の映画に出演させていただいた時に大林監督が『便利は不便なんだよ』と、都会とは違うある意味「不便」な尾道での暮らしのことをそう話してくれました。23歳の私にそんな風に『本当の大切さ』を教えてくれた監督の言葉に、宝物をもらった気持ちでとても感謝しています。